ヒートポンプで変革するエネルギー需要

ヒートポンプは、身近な家電製品などでも使われていますが、少ないエネルギーで大きな熱エネルギーを得る上で用いられるシステムです。少ない電気エネルギーの利用でファンの回転と圧縮機の稼働をさせるだけで、空気中の熱をかき集め、それを圧縮冷媒で媒介させることで大きな熱エネルギーを得ることができる魅力があります。消費した電気エネルギーを1とすれば、その約3~7倍以上の熱エネルギーを得ることができます。近年はインバーターによるきめ細かな制御を可能とし、冷却ファンを高効率化を図ることができ、熱交換器や圧縮機の高性能化を実現することで、より省エネや節約にも貢献できる様になっています。

電力需要もそれほど高負荷とならないため、それが普及すれば電力量自体を抑制することも可能です。ヒートポンプはオール電化にも貢献し、深夜電力を活用する上でもなじむ特徴を持っています。例えば深夜電力を利用してヒートポンプシステムを稼働させ、それによって給湯できる様に給湯タンクに貯めておきます。そして夜間に貯まったお湯を昼間や夕方に利用する形をとることができます。

しかも蓄熱システムを活用すれば深夜に暖房のための熱エネルギーを蓄熱しておき、それを昼間の部屋などの温度調整に使う工夫も可能です。つまりピーク電力を抑制する役割があります。またオール電化を導入すれば、家庭の燃料費を一元化できることでより家計の節約にも貢献することにも繋がります。もちろん太陽光とオール電化を組み合わせることで家庭の光熱費がほとんどかからない状況を作り出すこともできます。

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